新監督 古田敦也 新たなる挑戦
東京や来るとスワローズ監督兼選手の古田さんが引退を決意。
記者会見では号泣。
悔しいんでしょう。
だって、しし座ですから。
1965年8月5日生まれ。
リーダーとしては、格段の資質の持ち主だったと思う。
実際、選手会会長として、球界再編の際に、
リーグのお偉いさん相手に奮闘する姿は、本当にかっこよかった。
選手としても、名捕手。
首位打者にもなり、日本一も経験し、日本シリーズMVPにも輝き
文句のない「王道人生」
フジTVの中井美穂アナウンサーと結婚したときは
これ以上ない似合いのカップルと思ったっけ。
行動派が多いしし座にあって、メガネのせいかしらないが、
知的な印象があるのも、好感度抜群。
実際、捕手は頭が悪ければできない。
駆け引きもできないと勤まらない。
選手のまま、体力の衰えと共に惜しまれつつ引退していたらよかったのに、なぜ、こんな引き際になったのかなあ。
監督になってからは、イメージダウンな言動が多かった。
いらついていたんでしょう〜思うようにならないチームに。
こうなったら、しし座の悪い面が露呈する。
賞賛を得ていないと、寛容さも明るさも影を潜め
暴言をはき、周囲に当り散らす暴君と化す。
スポットライトの当たっているうちに〜が、しし座の花道。
でも、悔しくて泣き崩れる古田さんは、やっぱりステキだと思う。
オトコの生き様だよなあ〜
チーム低迷の責任をとって、監督としての慰留要請もきっぱり断るあたり、見事です。
名選手が名監督になるとは限らないのは、過去にも何人もあった。
しし座がリーダーとして成功するには、裸の王様にならないこと〜参謀がいることなんだけど、いなかったのかな。
引退後は、その知識と理論をいかして、活躍されることと思います。